ガーダシル(HPVワクチン)予防接種開始
◆当院でも「ガーダシル」の予防接種ができます。
1回あたり 15,750円
0、2、6ヶ月後の3回接種で、筋肉注射です。
◆5月30日に厚労省薬事・食品衛生審議会の医薬品部会で、子宮頸がんワクチン「ガーダシル」を承認されました。
今回承認された「ガーダシル」は、今すでに日本で使用されている「サーバリックス」と何が違うかというと、感染を予防できるHPV(ヒトパピローマウイルス)型の数が違うのです。
「サーバリックス」はHPV 16, 18型の感染を予防できる、一方で「ガーダシル」はHPV 16, 18型に加えてHPV 6, 11型の感染も予防できる。
HPV 6, 11型は子宮頸がんの原因となるタイプではありません。HPV 6, 11型は“尖圭コンジローマ”の原因となるHPV。
“尖圭コンジローマ”は性感染症の一種で、自覚症状は乏しいですが性器や肛門周囲に様々な形状のイボができる病気です。全国で4万人近くの患者がいるといわれており、治療しても再発する可能性が高いです。患者さんは肉体的だけでなく恥ずかしさなどの精神的な苦痛を伴うことが多いと言われています。
◆先日、練馬区保健予防課より、子宮頸がんワクチン(ガーダシル)も接種に対して公費助成実施の連絡がありました。
◆ご予約はお電話で受け付けております。
ハートクリニック練馬春日町・岡英孝